死ぬことのない恋
わたしたちは一緒に過ごすことがいちばん自然なのに離れようなんて考える意味が分からなかった。
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2020年8月20日
あした世界が沈むとしても
用意された道を不満なく歩けるのが私という人物だと思っていた。けれどそれは間違いだったかもしれない。
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2020年7月29日
祈る思いの強いほど
彼女の写真はまるで魔法のようだ。単に被写体の在りようだけではなく、シャッターを切る瞬間の、彼女自身の心の動きまでもをフィルムに焼きつける。
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2020年7月2日
小人のために踊る夜
彼のピアスに前歯を当てながらそっと囁いた。あたしたちのこと彼女にバレちゃったよ、と。次の瞬間上半身を起こしてこちらを見た彼の顔からは血の気が引いていた。それを見たあたしは満足して、嘘だよ、と笑った。
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2020年6月17日
今日のわたしの死
先生はわたしにとって初恋の相手だった。授業の時は気づかなかったが傍で喋るとミントのような涼しい香りがした。好んで吸っている海外製の煙草の匂いなのだと小声で教えてくれた。
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2020年5月18日
おやすみなさい悪魔の子
裕福そうな相手からなら奪ったときの罪悪感が少なく済むだろうと考えてしまった。
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2020年3月2日
愛へと続く道
私はこれまで恋をしたことがない。液晶画面の向こう側では恋愛禁止のアイドルたちが「恋とは何だ、愛とは何だ」と歌う。
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2020年2月8日
されど私がいちばん美しい
「弄れば気持ち良くなれる部位が自分の身体にあると気づいたのは小学生の頃」と彼女が私に話したのは知り合ってから間もない時期だった。
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2020年1月19日
たとえ檻の中の幸福でも
人間による被造物として誕生し最初はただの道具だったボクらですが、現在は人間と対等な権利が保証されています。
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2019年12月31日
自由を鳴らす石
ここ半年ほどはずっと不満だった。白い塗り絵を目の前にして自分の好きな色を塗ることを許されず「ここはこういうふうに塗りなさい」と言われているような不自由さを感じる。
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2019年12月1日
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