掌編小説 金魚の帰り道 神さまに愛されたひとは死んだあと神さまのもとに行くことができます。それは神さまが人間によって作り出されたからです。ところがわたしたち金魚は神さまではなく人間たちが品種改良によって作った魚です。ですから飼い主の人間に愛された金魚は死んでから何年か経つとオバケになりその人間のもとに行くことができるのです。 2024.04.19 掌編小説
掌編小説 金魚鉢の外へ 数年あるいは数ヶ月ほどで終わりを迎える愛と、最期のときまで添い遂げるような愛と、普通の愛は果たしてどちらだろう、両者の数をくらべたときにたくさんあるのは果たしてどちらだろう。 2024.04.18 掌編小説
掌編小説 おそまつさまのわたし さきほど街で出会ったばかりの名前も知らない若い男の子はベッドの上で裸になったわたしの身体をおそるおそる触った。きっと実際におそれているのだろう。 2024.01.10 掌編小説
ねこぺん家族 8/28~9/3:疲れちゃったらたくさん食べてたくさん笑って 2023年8月第5週~9月第1週。息子は歌をよくうたう。「ピカチュウとポケモンおんがくたい」という短編映画でポケモンたちがうたいながら行進していくシーンが特にすきらしい。 2023.09.03 ねこぺん家族
ねこぺん家族 7/10~7/16:救急々々シャ 2023年7月第3週。この週は娘も息子も休んだり遅刻早退したりすることなく保育園に行けた。4月の入園以来2度目の快挙である。 2023.07.16 ねこぺん家族
ねこぺん家族 6/26~7/2:マイマイカー 2023年6月第5週~7月第1週。息子(1歳7ヵ月)は車の玩具がお気に入り。パトカー、消防車、救急車と救急車量3点セットでいつも遊んでいる。 2023.07.02 ねこぺん家族
ねこぺん家族 6/19~6/25:保育園行きたくない日もある 2023年6月第4週。前の週から続いていた熱は下がったのだけど娘(3歳2ヵ月)が保育園への登園を渋るようになった。 2023.06.25 ねこぺん家族