最近の妻はキャンドル教室を開くための勉強をしている。先生なのでキャンドルを上手く作るだけではなく教え方の練習もしなければいけないらしい。なので昨夜は僕が練習台の生徒役になり妻に教えられつつキャンドルを作ってみた。
「意外と不器用だねぇ」などと新たな一面を発見されつつも妻に言われたとおりに作っていくとキャンドル作りの心得なんか何もない僕が作ってすら結構可愛いモノが出来上がる。「飾り付けは蝋が固まるまでに……」といったふうに適度な焦りを与えられつつ手元の細かい作業に没入していくと脳や身体の普段使っていない箇所がフル稼働するので作り終えた後には少し強めの運動をした後みたいな気持ちの良さがあるし頭もスッキリする。
良いなァこれ。
書き物が煮詰まった時の気分転換にはサイコーだと思う。