家の近所にえらく人懐こい野良猫が暮らしている。僕らは勝手に「カフェラテさん」と名付けて読んでいるのだけれどこの子がものすごく可愛い。僕が傍を通ると向こうから寄ってきて遊んでほしいとねだる。可愛い。
妻は「猫川」という名前でキャンドルアーティストをやっていることからも分かるように大の猫好きで、僕はとえば犬猫でいうのなら以前は犬派だったのだけど、妻と付き合うようになってから影響を受けて猫派に鞍替えした。もちろん今も犬は好きなのだけど飼うのであれば猫かなという感じ。ちなみにペンギンに関してはいちばんすきな生き物ではあるけど飼いたいというよりも良い隣人になりたい。
しかしながら妻は猫好きである一方でヤキモチ焼きでもある。なのでカフェラテさんのことは妻も気に入っているのだけど、僕があまり「カフェラテさん可愛いね~」と言い過ぎるとそれはそれでヤキモチを焼き始めてしまうので、このさじ加減が結構難しい。大人の人間が猫にヤキモチを焼くという例はあんまり聞いたことはないけど他所でもあるんだろうか。