・好きな相手がいる。
・可能であればその人と交際したい。
・交際するのが無理ならば諦めたい。
・どのタイミングで諦める判断をすべきか?
というシチュエーションだと勝手に想定して回答をしますね。
(この時点で違っていたらごめん)
これ恋愛に限らず、不確実なことやるとき全般に当てはまると思うんだけど、
「コスト」と「期待値(欲しいモノの価値/実際に手に入る確率)」を比べて考えてみたら良いと思う。
例えば1000円を払って、1000円の価値があるヌイグルミを買う時。
「1000円を払う」ことによって「1000円のヌイグルミが/100パーセント手に入る」ので
この買物の「コスト(1000)」と「期待値(1000)」は釣り合っているよね。
だけどもし、
・10回に1回の確率で当たるクジがある。
・当たりを引いたら1000円の価値があるヌイグルミを貰える。
・クジは1回200円で引くことが出来る。
という場面を想定した時には、
「200円を払う」と「1000円のヌイグルミが/10パーセントの確率で手に入る」ので、
この場合の「コスト(200)」と「期待値(100=1000/10)」は、
くじ引きという遊びそのものの楽しさとかを差し引いて考えた場合、
多くの人にとって釣り合わないと思う。
うん。
中学生の数学みたいな話で前置きがずいぶん長くなってしまったけど、
これを最初に想定した片思いのシチュエーションに当てはめて考えると、
・その片思いの為に費やしている時間や苦悩の大きさはどれくらい?
・付き合いたいと思う気持ちの大きさはどれくらい?
・実際に付き合える確率はどれくらい?
先ずはこの3つを、それぞれ100点中何点ぐらいかと考えてみた上で、
「その片思いに費やした時間や苦悩の大きさ(コスト)」と、
「付き合いたい気持ちの大きさ/付き合える確率(期待値)」を比べてみて、
コストの方が大きいと思うのなら、そこが引き際だと思うし、
期待値の方が大きいのであれば、まだもうちょっと片思いを続けてみるのも悪くないんじゃないかな。
……とはいえ恋なんてそんな理屈で割り切れるもんじゃないよね! 分かるよ! 僕もそうだったよ!
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