3月12日:どこかに消えた妻の骨

メジャーリーガーのカーター・キャップスという選手が、病気の手術で取り除いた肋骨でネックレスを作った。

このニュースを見て妻は「羨ましい」と言った。実は妻も過去、僕と知り合う前に2回大きな手術をして、そのうち2回目で肋骨を取り除いている。だけどその時の骨は手元にない。曰く「手術が終わったらどっかいっていた」そう。

「骨が欲しいと、手術前に、お医者さんに言っておけば良かったんだけれど。当事は手術そのものが怖くて、抜いた骨のことを考える余裕なんかなかった」

また先月末、2014年の愛知医科大の入試で、「恋人への別れの手紙を書け」という小論文の問題が出たということがちょっと話題になった。出題意図としては「患者にとって悪いニュースを、いかに傷つけずに伝えることができるか」という資質を問うたものらしい。

「別れの手紙」を書かせるとわかる医師の資質 医学部受験「突破」への必勝法はこれだ
医師志望者に課される小論文は、時に「別れの手紙」という一見奇抜なテーマが登場します。なぜ医学部入試でこのような出題があるのでしょうか。本記事では、実際の受験生の答案を通じて、出題意図や医師に求められる資質を掘り下げます。あなたは、どんな別れ[全文を読む]

これについても「確かに、そういう資質を持ったお医者さんが増えてくれたら嬉しい」と妻は話していた。

「2度目の手術をしなければいけないと告げられたのは、1回目の手術が終わった直後だった。いま思い返すと、ちょっとデリカシーのない伝え方をされたように思し、ショックは大きかった。内容が内容なのでショックは仕方ないけど、ああいう思いを軽減できるお医者さんが増えるのなら、それは良いと思う」

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【3月の出展予定】

■3/17 根津神社
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