結婚式の準備を少しずつしている。
僕は２０代前半を小説を書くことだけに費やしてきたのであんまり貯金はないし、近頃は結婚式を挙げない夫婦も多いという話も耳にはするのだけど、僕と嫁さんはもう一緒に暮らし始めてから二年も経ってて、結婚した実感とか変化を生活の中で感じることがそれほど多くないので、きちんと区切りを付ける意味で結婚式はやっておこうと思った。
式場は僕の地元のこぢんまりしたところにお願いした。式そのものには身内だけしか呼ぶことが出来ないのだけれど、持ち込みできないものは基本的にないという話なので、僕が頑張れば頑張るほど素敵な式にできるかなと思っている。何かを作ったり企画することは好きな質なので楽しい。
あとはまぁ嫁さんや身内に喜んで貰えればなというのがいちばん。
愛おしいから骨さえ残らない
わたしのママは貝なのだ。だからわたしもそのうち貝になる。娘のわたしもいつかは貝になる。
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