7月1日:青いウィルスミス(ネタバレなし)


今日は妻があまり元気ではない様子だったので夕食後に映画館に誘って実写版のアラジンを見てきた。実は僕は自分の結婚式の入場曲にまで使ったにもかかわらずアラジンをこれまでアニメ版を含めてちゃんと見たことがなかったんだけれど、ストーリー自体は昔からあるものにもかかわらず現在の若者にも通じるようなテーマで描かれていてすごく面白かった。「生まれ持ったもの」とか「生まれつき与えられたもの」「自分の力ではどうにもならないもの」等々に対して、立ち向かったり、諦めたり、諦めなかったりと、どういうふうに向き合っていくかというのはすごく悩むじゃない。元々アニメ版を知っている妻に訊いてみるとストーリー自体は実写でもアニメでもそんなに変わってはいないそうなので結構普遍的なテーマなのかもしれない。妻を元気づけようと誘ったにもかかわらず僕がずいぶん楽しんでしまった。妻もめちゃめちゃ元気になったので良かった。

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