Q6:肩の力を抜くコツはありますか


人間が何かするときの気持ちって「やりたいから」か「やらなきゃいけないから」の2種類だと思う。
そんでもって「やらなきゃいけない」という気持ちが強い状態でやっていると肩に力が入りやすい気がする。

更に「やらなければいけない」ものも3種類ぐらいに分類できると思う。
①本当にやらないと困るからやるもの
②本来「やりたい」のはずなのに「やらなきゃ」に変わっちゃったもの
③本当はやらなくてもいいのに「やらなっきゃ」と思い込んでいるもの

①本当にやらないと困るからやるもの。これについては「やる大変さ」よりも「やらない不利益」が単純に大きいもの。やらないと困るので我慢してでもやったほうが良い。ただ本当にコレに当てはまるものって案外少ないんじゃないかとも思う。とはいえ「どうせやるなら楽しくやりたいよね」と、「やらなきゃいけない」の中にも「やりたい」という気持ちを増やしていけるやり方もある。(ただこれについては向き不向きもあるので「楽しめる奴が居るのに楽しめない俺はダメな奴だ」みたいに考え込んだらだめよ)

②本来「やりたい」のはずなのに「やらなきゃ」に変わっちゃったもの。……例えばあなたが野球大好きな高校球児だったとしよう。あなたは今甲子園の決勝戦に出ていて、9回裏の2アウト満塁……つまり「打てば勝ち。打たねば負け」という場面で打席に向かっている。この時あなたの肩にはめっちゃ力がはいっている。ものすごく緊張している。なぜなら「打たなければ」「うまくやらなければ」という気持ちに支配されてるからだ。
でも少年。そこの野球少年よ思い出して欲しい。そもそも君はどうして野球をやっているんだい。親や先生や先輩にやれと言われたからか? たぶん違うだろう。そんな選手は甲子園の決勝まで残れていないはずだ。きっと君だって最初は野球が楽しくて「やりたい」と思ったからやっていたんじゃないのか?なのに周りの期待や、置かれた状況を背負い込んで「やらなきゃいけない」ものだと思いこんじゃったんじゃないの?
「やらなきゃいけない」という気持ちは、肩を重たくする。肩が重いとなかなかバットは触れない。だからこの際「やらなきゃいけない」気持ちは捨てた方がいい。「やりたかった」気持ちをだけを思い出してバットを振っておいで。たぶんソッチのほうがボールが遠くに飛ぶ。

③本当はやらなくても良いのに「やらなきゃ」と思い込んでいるもの。これは結構たちがわるいもので、何故たちがわるいかというと最初に挙げた「本当にやらないと困るもの」と区別がつきにくいから。人によっては「学校にいかなければいけない」「30までに結婚しなくちゃいけない」「会社に行かなきゃいけない」なんかもこれに当てはまるかも。
これをやめると肩の力は随分抜けると思う。で、③と①を判別するにはどうりゃいいのかというとすごく簡単で「これをやめた時に自分はどう困るだろう」というのを想定すればいい。「30までに結婚しなきゃいけないと思っていたけど、結婚せずに30になったら……? うん意外とたいしたことは起こらないしそれはそれで楽しいかもしれない」「会社に行かなきゃいけないと思っていたけど、会社に行くのをやめたら……? 半年ぐらいは働かなくても死にはしないし思っていたほど酷いことは起こらないかもしれない」冷静に考えてそういうふうに思えるのであれば、それは実はやめちゃってもいいことなのかもしれない。

……なんかえらそうに言ったけど僕自信はもう10年ぐらい肩こりに悩んでいる。

ご質問はこちらから。なんでもどうぞ。






(シェアしていただけると、運営の助けになります)