作家。料理をする

料理というのは基本的に非効率な行為であると思う。
一時間も二時間も掛けて作ったって大抵はほんの二十分もあれば食べ終えてしまうんだもの。

現にイギリス人なんかは、
「料理に手間暇かけるのは時間が勿体ない」という考え方の文化らしいので、
以前イギリスに留学していた友人は毎晩ごとに「ご飯が不味い」とツイッターで嘆いてたし、
共働きの家で育ったアメリカ人なんかはオフクロの味がレトルト食品だったりするのだという話。

とはいえ多くの人類はそれでも料理をする。
たとえコンビニが徒歩五分の場所にあろうが。
早い時間からお惣菜が半額になるスーパーの傍に住んでいようが。
可能な限り自分で作りたいというひとが未だに多数派だ。
たぶん。

うん。

ヒトが作ったものを食べるというのはやっぱり美味しいし、
作ったものを美味しいと言って食べてもらうのは何だかんだいっても嬉しかったりするのだ。

そんなこんなで嫁さんの帰りが遅かった昨日。
先日の日記で「なんか僕でも作れそうなものを教えて」といった際に、
幾つかいただいたコメントを参考に作ってみたわけです。
写真 2015-10-21 22 37 38
アボガド炒飯と、
写真 2015-10-21 22 35 35
タンドリーチキン。

写真が下手なのはご愛嬌としてなかなか美味しかった。
嫁さんからの評判もよく概ね満足満足。

とはいえやっぱり手間は掛かるのでお互い働きながらだと毎日は出来ないな―と思う。
毎日は出来ないので出来る時はなるべくやるようにしよう。

難しくなさそうな夕飯のメニューについては引き続き募集中です。
よろしくお願いします。

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