ぺんかわの逆襲Evolution

ここはどこだ。私は誰だ。私はなぜここに居るのだ。
ミュウツーの逆襲たのしみですね。僕らの世代にはグッサリ刺さります。

それはさておき「自分はどんなひとだろう?」と考えることが最近増えました。

「自分はこういう考えを持っている」と表明することは、これまでも散々やってきたのだけど、「自分はこういうひとだ」という言語化はこれまであんまりやってきませんでした。

外で自己紹介をする時にも「予め用意しておいて、あんまり考えないで口にできる、それでいてちょっと気が利いていると思われるスローガン的なモノ」を幾つか持っておけば、不自由を感じることはありませんでした。

物語を書く時には、いつも自分以外の誰かをモデルにしてきたので、他者の言語化は結構たくさんやってきました。逆に自分をモデルにフィクションを書いたことはほとんどありません。

これについては「物語の題材を内に求めたら、内には自分だけしか居ないので、何を書いてもひとり芝居になる。だけど題材を外に求めたら、外には無限にひとがいるので、色んなひとを登場させられる」という考えのもと、わざとそうしてきたので、そのやり方はこれから先も恐らく変えないけど。

いずれにしても、30年間生きてきた中で自分自身を言葉で掘り下げることをあまりしていなくて、だけれど最近それをやるようになった。

自分の取扱説明書を、いちど自分で書いとかなければいけない。何が出来るのか。何が出来ないのか。良いところと悪いところはどこか。ひとつひとつ把握して、自分を無理なく操縦するにはどうやればいいのか理解しないといけない。ひとは意外と自分のことをそんなに分かっていない。意図的に知ろうとしなければなかなか理解できない。鏡がなければ自分の顔だって僕らは知り得ない。

それはそうと確定申告をそろそろやらないといけません。夏休みの宿題は最終盤までやらず、いざ最終盤になったら「コレ急いでやるのと、新学期に先生にゴメンナサイするのはどっちが楽だろうか?」とか考えてしまうタイプなのだけれど、確定申告はちゃんとやらなきゃ損のほうが大きい。「宿題を後回しにするタイプ」というのもひとつの言語化の一環ですね。嗚呼先は長い。

 

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