1月16日:紙とペンのこと

基本的に文章はPCで書いているのだけど最近は紙とペンで下書きをしてからPCに打ち込むようにしています。

このことをTwitterで呟いたら「紙とペンの方が思考が整理しやすいだのなんだんといった上位互換的な感覚はあるんですか?」とフォロワーの方に訊かれました。

「人間の身体は動かしている部分が脳になるものだ」という間隔が自分の中にあります。だからペンを使う時と、PCを使う時では、脳の違う部分が動いているものだと思ってるんですね。

なのでどちらかのやり方で上手く行かなくなった時は、もう一方のやり方を試すようにしています。

抽象的だけれど、ペンの時の脳はは全方位にぶわっと広げたり纏めたりする思考が、PC脳は物事をまっすぐ掘り下げる思考が得意な気がしています。

またペンとPCに限らず、「自転車を漕いでいる時の脳でしか思いつかないこと」「ランニングしている時の脳でしか考え至らないこと」「洗い物をしてる時にしか出てこないアイディア」など色々とあるので、兎に角行き詰まったらPCの前から離れるようにしています。

ちなみにボールペンは少し太めの0.7mmを使っています。僕はあんまり字が綺麗ではないのだけど、線が太ければちょっと誤魔化しがきくような気がするからです。

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