1月19日:赤ちゃんの視線

9ヶ月の娘と一緒に散歩することが日課になっています。
ふたりで出掛けることもあれば、妻と三人で行くこともあります。

散歩中の娘は、寝てしまうこともあるのだけど、起きているときは、あちらへこちらへ視線をきょろきょろと動かし、周囲の様子を観察しています。その視線の先を追いかけてみるのがなかなか面白い。

頭上を通り過ぎた鳥の群れを見つけて眺めていたとき。

ショッピングモールの天井にあしらわれたユニークな形の照明器具を見ていたとき。

散歩している犬を見つけたとき。

植え込みの葉っぱをじっと見つめていたとき。

その様子から「こういうものが好きなんだなあ」と教わることもあれば、見落としていた面白さに気付かされて「よく見つけるなあ」と驚かされることも。

僕にとってもちょうどいい息抜きの時間になっています。

娘の視線といえば思い出深いのが生後1ヶ月の頃、はじめて家のベランダに出たときのこと。

晴れた空の高さに、目をまん丸にして驚いていたのをよく覚えています。

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