誠実さとは何でしょうか?
前回みなさんに意見をいただいた「学歴について本気だして考えてもらった」が好評だったので、今後も定期的に「あるテーマに対する意見を募集してまとめていく」といったことをやっていこうかなと思います。テーマの方も随時募集中ですので、「コレについての意見をみんなに聞いてみたい」というようなことがある方はお気軽に声を掛けて下さい。
さて今回第2回のテーマは「誠実さ」。
フォロワーのさなさんからリクエストいただきました。
自分があまり誠実でないことに実はなんとなく勘付いている。
頑張りますとか愛してるとか、そう言ったときはそう本気で思っているのだけどなかなか気持ちは持続しなくて、いつも口先だけで取り繕うような結果になってしまっている。こうした態度が不誠実だと思われるのだろうか。
(さなさんのnoteより引用)
「あなたにとって誠実さって何?」
いただいた回答を以下に並べていきます。
自分の場合は、人は本質的にコロコロ考えも変わるし嘘もつくものだと思ってますが、ではどんな状態が「偽りのない姿」なのかといわれれば、自分の欲求に対して偽りがない(正直な)ことかなと思います。逆に「世のため人のために」と言う人はあまり信用しません。
(eriashiさん)
お互いにとってwin-winの道を考えるのが「誠実」かと考えています。
(鈴木詩織@主婦・モデル・作家・ライターさん)
相手に考えを話して、話した通りに行動すること。考えが変わったらそのことを話すことだと思いました。
(非公開アカウント)
自分に誠実に生きれたら他人にも誠実でいられる気がします。
誠実をWikipediaで調べたら真面目で真心があることって出ましたが自分に対して真面目で真心を持つってなかなか難しいことですね。
でも目指したい部分ではあります。
(非公開アカウント)
裏の気持ちが有るとか無いとかじゃなくて、各「それ」に対してちゃんと向き合って必要な事を理解して、面倒臭がらずにやることを自分の中では誠実と呼んでる。
(汚染さん)
裏切らないということ。
(非公開アカウント)
心で寄り添うこと。
(あおいさん)
トートロジーみたいだけど「誠実であろうとすること」かなと思います。大切だと感じることを、実際の行動として大切にすること。
(三兎群青さん)
相手に対して嘘を吐かない事、また、相手に対して自分を一切偽らない事。と、考えました。
相手に対する誠実さは、自分と相手の信頼関係の度合いによって変化しますよね。特に、恋愛や結婚が良い例ですが相互に信頼関係の構築が出来ていれば、相手に対して「 嘘を吐く」「 自分を偽る」必要性は一切なくなりますね。だから、相手に対して誠実であろうと思えるのだなと…。
逆に相手 / 自分が自分 / 相手に対して「小さな嘘を吐く」 「 偽った姿を見せる」「 浮気をする」”という様な関係性であれば、誠実」であろうという気持ちはまず湧きません。
(いわき かわうそさん)
相手に求められている(であろう)事柄に対して自分が出来うる限りのパフォーマンスをすること。を心がけて師匠には接してます。
(非公開アカウント)
嘘をつかないこと、同時に、無理をしないこと、でしょうか。真摯であることと近い気がしますがむずかしいですね。
(ゲノムさん)
漢気スイッチ。
(柏瀬伊吹さん)
相手に対して自分らしく振る舞うこと、かな。
(弔アルミさん)
誠実さは保身の反対語。歪み、淀み、装いを捨てた明確であらわな状態。精神の鎧を纏わず向き合う様。対象にとっては救いであり、酷になることもある。と、捉えています。
(氷さん)
嘘をつかないこと、嘘をついたあとに「嘘だった」と謝れること。ありがとうとごめんなさい。しかしそうなると、いただきます、ごちそうさま。おはようやおやすみなさい。も誠実さのように感じます!
(非公開アカウント)
目を見て向き合うこと、専用の体力と気力を必要とすることであるように思います。同時に、大人になる程、その体力と気力がなくてもごまかせる小手先の技みたいなものを身につけがちなので、体力づくりは続けていたいなと思います。
普段、バカだから真正面から突っ込んでいきがちなんですが、それでも真正面から突っ込んでいったわたしに向き合ってくれた人のことは全力で大事にしようと思いますよね。誠実にされたら誠実で返したくなる、伝染性もまた誠実の性質なのかなぁという気がします(というかそう思っていたい、ですかね)
(えさん)
「で、本当にこれで正解かな?」と何度も考えることかなと。考えもしない正解は独りよがりな気がするので。
(しちなぎさん)
相手と対等に接している証。
または敬愛の念がさせる正義。
(いつぷかぷさん)
相手と向き合った時に、後ろめたく無い事。ですかね。
(夜さん)
その人のために、その物事のために、向き合って考えてくれること。話し合ってくれること。
(Ash @ソシャゲ引退さん)
「私の誠実はこれである」という姿勢を毅然と示し、その可否を相手に託せる潔さを備えていることだと思います。
(青き麓さん)
以上になります。
色々な意見をいただきましたが、敢えてふたつに分類するなら「相手に対する姿勢」と「自分自身の在り方」に大別できるのではないかな、という感想を持ちました。
①相手に対する姿勢
・嘘をつかない。
・正面から向き合う。
・対等に接する。
……など
②自分自身の在り方
・自分を偽らない。
・小手先の技に走らない。
・保身の反対。
……など。
こんな感じでしょうか。「自分」と「相手」と双方の視点が出てきたということで、「誠実な関係」は「お互いの共同作業で作り上げるモノ」なのかなというのが、今時点での僕の仮説です。
まだまだご意見募集しております。
こちらのツイートにリプライいただいても、直接ご連絡くださってもOKです。
2019/2/2/辺川銀
—