ゼロ歳記22.ぱぴぷぺぽ

 八月末。この時期の娘は「ぱぴぷぺぽ」をとても気に入っていた。「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」と目を見ながらゆっくり言ってあげるだけでケラケラと声を出して笑う。特に「ぱ」と「ぽ」が大好きだったみたい。僕としても娘にたくさん笑ってほしいので他にもいろいろ試しながら彼女なりの笑いのツボを探していく。だんだんコミュニケーションが人間じみてきた。

 ベビー用品売り場に並ぶ商品のパッケージは「ママも喜ぶ」とか「ママ大助かり」とか兎に角「ママ」に言及したものが多く「パパ」については触れられていたりいなかったりまちまち。世の中には「育児はママが中心になってやるもの」という認識が結構あるなと思う。

 うちに関しては僕も在宅で仕事をやりながらほぼフルタイムで育児をしてきたので、育児全体の担当割合は僕と妻とで半分ずつぐらいのはず。もちろんこの状況事態がすごくラッキーだとは分かっているのだけど、ママだけでなく「ママ&パパ」と書いてあると存在を認められているふうでちょっと嬉しくなる。

 世の中的にも「ママ&パパ」でやるものだという認識が広がれば良いなと思う。その方が楽しいから。

 父親の育児参加(この言い方も個人的にはしっくりこないんだけど)的なものに関しても「育児の負担を夫婦で分け合いましょうよ」みたいな文脈で語られがちだけど、実際やってみた感想としては「ぜったい楽しいからパパも育児やろうぜ!」という気持ちが強くなっている。

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