「俺は過去にこんなセリフを言い、それはロマンチックだった」ということを書くのはめちゃめちゃ恥ずかしいですよね。うん。
自分が過去にやってきたロマンチック(というにはドロドロしたものも多かったけど)な行いの根幹には「安心して帰れる場所がほしい」「そこで待っていてくれる人が欲しい」という想いが常にあったんだけど、
妻と一緒に住み始めた時、それまで「会いに出かける人」だった妻が「帰れば会える人」に変わったことによって、その想いというのは叶ったと感じていて、
それを象徴する言葉としての「ただいま」とか「おかえり」とかがいちばんロマンチックな台詞なんじゃないかと思いますよ。
「『ただいま』とか『おかえり』を言える場所を見つける」というのが自分にとってのロマンチックだったわけです。
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