ゼロ歳記40.AKE-OME

 二〇二一年一月初旬。年が明けた。依然として娘の生活リズムは家族のなかでいちばん規則正しい。日中は一時間前後のお昼寝を三回。夜は十時頃に寝て七時半頃起きる。離乳食が進んで母乳は卒業したのだけれどミルクは毎回しっかり飲んでいる。僕に掴まって掴まり立ちをした状態から手を話すと二~三秒ならひとりで立っていられるようになった。倒れそうになったところを抱きとめられるのが楽しいようでケラケラ笑っていた。二〇二〇年の同じ時期、娘は妻のお腹の中にいて、僕たちはただ、無事に生まれてきて欲しいと、健康に育って欲しいとばかり思っていて。一年後、生後九ヶ月を迎えた娘は元気いっぱいで、すごく親孝行をしてもらえている気がする。

 コロナ禍もあり年末年始は家族三人ですごした。気づけば比較的近い親戚であってもずいぶん長く会えていないひとたちが結構いる。娘の誕生を心待ちにしてくれていたひとも多いので二〇二一年のうちには安全に会えるようになってほしい。


 

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