ゼロ歳記50.なぞの少年あらわる


2021年3月第2週。娘はついに靴を履いた状態でも歩き回れるようになった。あるとき妻がスーパーで買いものをしていたときのこと。娘は僕の監督のもと近くのベンチでつたい歩きしていたのだけれど、通りかかった1歳半ぐらいの男の子が、持っていたお花をすこし自慢げな様子で娘に見せて笑うと、娘は触発されたように1歩、2歩、3歩と、まるで裸足のときと同じようにスタスタ歩き出したのであった。いつどこで成長のきっかけに出会うかわからないね。

いちどコツを掴んでしまえばそのあとはもう自由自在に歩く歩く。公園に出かけるのも楽しそうになり他所の子とコミュニケーションを取る頻度も多くなってきた。世界が突然広くなっただろうに、あまり怖がる様子なく動き回っていたので我が子ながら尊敬してしまう。ところでよちよち歩く乳児の姿はちょっとペンギンに似ている。

成長したなと思うことが増えても寝ている顔はまだまだ赤ちゃんそのもの。とはいえ10歳ぐらいになってから寝顔を見ても同じことを思う可能性もわりとあるきがする。


 

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