2022年2月第1週。北京ではオリンピックが始まったのだけど娘(1歳10ヶ月)はスポーツ中継がすこし苦手な様子。闘志を燃やす大人の顔はどうも怖いらしい。
息子(0歳2ヶ月)は身体を動かしたり目線が変わったりするのが好き。うつ伏せの練習をするのがお気に入りらしくちょっとお尻を押してあげるだけでくるんとひっくり返る。仰向けに戻すと「ああ~いい運動した!」と言わんばかりにニッコニコしている。ひとりで寝返りしてしまう日も近そう。
娘も身体の発達は早くて生後10ヶ月ちょうどで歩きだしてしまったほどなのだけれど息子はさらにがっしりしている気がする。男のだからなのか彼自身の個性なのかは分からないけれど。
妻は断乳した。併せて飲酒を解禁したので僕も11ヶ月ぶりにすこしお酒を飲んだ。娘のときは「なかなか母乳を飲まない」と悩みつつも8ヶ月ぐらいまではミルクと混合で授乳していた妻だが今回は2ヶ月で断乳することを決めた。
「娘のときは母乳育児に強くこだわった。『最近の粉ミルクは栄養があるから無理に母乳をあげる必要はない』とみんな言ってくれたし自分でも分かっていた。それでも『母乳をあげないと娘に愛情が伝わらないのではないか』という思いも捨てきれないでいた」娘に授乳していた頃のことをそう振り返る妻。その状態から納得するための唯一の方法は「納得いくまでやってみる」ことしかなかった。「娘のときに、自分が納得するまで授乳を頑張れたから、息子が生まれた今は母乳へのこだわりはあんまりない」とのこと。乾杯。