掌編小説 自由を鳴らす石 ここ半年ほどはずっと不満だった。白い塗り絵を目の前にして自分の好きな色を塗ることを許されず「ここはこういうふうに塗りなさい」と言われているような不自由さを感じる。 2019.12.01 掌編小説
ねこぺん家族 特別編7.色々なひとに助けてもらうのだろう 手帳を受け取った後は区の職員の方と面談して行政から受けられるサポートやらその使い方やらについて話をしてもらった。 2019.10.30 ねこぺん家族
ねこぺん家族 特別編4.いつかあなたが読んでくれますように そのとき僕はあまり気の利いた返しをすることができなかった。「おお……!」とか「すごいねえ……!」なんて言うばかりで、おそらく間抜けな顔をしていただろうと思う。 2019.10.28 ねこぺん家族