辺川 銀

ぺんかわ日記

水族館を歩くように生きたい

「彼女は明日もゆっくり歩くだろう」という掌編小説を先日公開しました。
掌編小説

彼女は明日もゆっくり歩くだろう

「私の父はどうして死んだのだろう」「どうして私の母はあんなひとなのだろう」「なぜ私ばかり家族のことで辛い思いをしなければいけないのだろう」と自身の境遇を呪った。
掌編小説

ある悪人について

駅で盗撮をした男が逮捕された。ニュースサイトのコメント欄には犯人に向けた非難と軽蔑と嘲笑で溢れかえっていた。
ぺんかわ日記

あの猫にまた会いたい

近所には野良猫が多く暮らしているのだけど中でもいっそう親しい猫がいました。
ねこぺん家族

5月1日:令和とかスーパー戦隊とか

平成最後の日は特に変わったことをせず過ごした。
掌編小説

あなたが神さまになっても

兄は数年前から神さまを自称するようになった。僕は頭が良くないので神さまというのがどんなものなのかを理解することができない。でもあの立派な兄が自分のことを神さまだというなら、実際に兄は神さまなのだろう。
掌編小説

正義も愛も報われない日のこと

「正しく生きれば報われるなんて。恵まれた世界しか知らないのね」
ねこぺん家族

4月15日:登場!ネコタミン®

さいきんの妻はパソコンを使って出展時に使うショッピングカードとか取扱説明書とかをどんどん作っている。
ぺんかわ日記

「感謝されたら嬉しい」なんて、らしくもないこと言ってみる

「感謝されることが働くモチベーション」みたいなフレーズ。基本的にはあんまり好きじゃないんですよ。
掌編小説

私を好きなひとへ

両親は彼らなりに姉のことを愛していたと思う。だけど彼女がどんな人間かを理解することは、ついぞできなかった。
ねこぺん家族

4月4日:僕らの贅沢な一日

夕方から妻とふたりで池袋に出かけた。
ねこぺん家族

4月2日:何も生み出さない時間のこと

今月から新生活というひともたぶん多いのでしょう。
ぺんかわ日記

地に足がつかなすぎて空を歩いた男【愉快な仲間たち03】

僕が通っていた高校は少し変わっていたのだけど、中でも一際浮世離れしていたのが浅野拓也という男でした。
ぺんかわ日記

西日本豪雨の被災地に行ってみた話

西日本豪雨で大きな被害を受けた広島県の呉市へ行きました。
ねこぺん家族

3月26日:サンキュー鹿。フォーエバー鹿

妻が「ハンドメイドイベントフェスティバル」という催しに出展。