掌編小説 娘は小石を王子に見立てて姫の役を演じる 学芸会で劇をやりました。僕がその時、演じたのは、舞台の背景に置かれている石ころの役です。台詞はなく、はじめから終わりまで動くことのない、つまらない石ころの役です。なぜそんな役をやっていたと思いますか? 2019.03.03 掌編小説
ぺんかわ日記 【あなたのショートショート】製本&インタビュー記事のオプションを追加しました! 「あなたのショートショート」にオプションを追加しました。今回追加したのは「インタビュー記事」と「製本」の2点です。 2019.03.01 ぺんかわ日記
掌編小説 夢を叶えたあとのこと ただただ必死に働くうちに自分の夢はかなっていたようだ。気づけばすっかり満足していたのだ。だから「これからどういう人生を歩んでいきたい?」と訊かれた時、私は言葉に詰まった。 2019.02.27 掌編小説
ぺんかわ日記 【あなたのショートショート】カウンセラーではないけれど 友人であり同業者の村谷由香里さんから「あなたのショートショート」の依頼をいただいて一遍書かせてもらいました。 2019.02.20 ぺんかわ日記
掌編小説 由香里の薔薇が死んでいる この世界の仕組みは非常に単純だ。「良いことをした者には嬉しいことが起こる」「悪いことをした者には悲しいことが起こる」たったこれだけだ。 2019.02.18 掌編小説
掌編小説 Mal tiempo buena cara 以前のワタシは、自分の人生の何もかもを、他者の決定に委ねるだけだった。自分がこんなに、何かに悩むなんて、想像することもなかったのだ。 2019.02.11 掌編小説