辺川 銀

ねこぺん家族

9月5日:バッファローモッツァレラ

今日はといえばサイゼリアでピザをつまみながら間違い探しをしている。知ってるひとは知ってるだろうけどこれがまたえらく難しい。
ねこぺん家族

9月4日:海鮮丼のウニ

朝。寝ている妻を起こしたらどうやら夢の中でウニを食べ始めたところだったらしく「なぜ起こした。私のウニを返せ」と一日中文句を言われて過ごした。
掌編小説

雨が降っても花は笑わない

彼女の濡れたワイシャツからは下着の紐や白桃色の肌がうっすらと透けており僕は鉛を飲み込んだような鈍い重さを喉の奥に感じた。
掌編小説

さよならラムネ菓子

五年前とか十年前と比較しても世の中はたいへん便利になりひとが自殺をするのもずいぶん簡単になった。
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「端的に喋る」というのが苦手だ

端的に喋る。というのが自分は苦手らしい。文章だったら必要に応じて端的に書けるけれど、口で喋るとどうしても冗長になりがちな傾向があるみたい。
掌編小説

タマゴとハンバーグ。それからレモンのお酒

私たちは決まって毎朝出かける前にその日の夜にすることをひとつ約束する。そのほとんどは小さな約束だ。
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ぬいぐるみ作家に絵を描いてもらった

なんと以前書いた掌編小説「ひとり残らず僕らは病人だ」と「ウサギ怪人の話」に挿絵を描いて頂きました。
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キング・クリムゾンが来る

だから結果は実はすべてのものに極めて平等で少しも差異がない。
掌編小説

ひとり残らず僕らは病人だ

弟の背中には羽根が生えている。白鳥のように白くて綺麗な羽根だ。一方で彼の骨は普通の人間に比べて非常に脆くて弱く長時間立っていたり長い距離を歩いたりすることが出来ない。
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この寝言が凄い。その4[タッパー捕まえちゃう]

寝言の面白さに定評のある嫁さんなのですが寝相の方も常軌を逸しており先日は寝ている最中に被っていた布団を引っ掴んでベッドの外にぶん投げた後に自ら寒がるということをやってのけました。寝言集その4です。
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この寝言が凄い。その3[ペコリッチッピサッパ]

起きていればよく喋るし寝ていてもよく喋る嫁さんの寝言集。その3です。
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キャッチボール地獄

分かんないものが綺麗だとか素敵だとかいう価値観には大いに共感する。するんだけど。
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赤ヘル2016

10/29 広島のマツダスタジアムで日本シリーズ最後の試合を見ました。
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ヒトは死にやすいので

慢性的にストレスを溜め込んでいると、昨日までは「死にたい」なんて考えたこともなかったようなヒトでも、その場の勢いとか、その日の思いつきで、フラっと自殺に走っちゃうということがある。
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結婚してから1年経ちました

10月15日。結婚記念日でした。入籍してから1年経ったわけです。早いですね。