掌編小説

踏まれて死んだ小さな蛾のように

わたしはもう母の顔色を伺いながら寝ても覚めても震えていた弱くて小さな子どもではないのだということを確かめなければいけない。
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結婚式をやろう:Episode1

結婚式の準備を少しずつしている。
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猫のパンチはマジで半端ない

職場に猫がいる。
掌編小説

線香花火はかならず寂しく終わる

わたしたちはお互いの名前も知らなければ連絡先も知らない。ただ毎年いちどだけこの場所で線香花火をして過ごすということだけが、もう五年ものあいだずっと続いている。
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なにが気まぐれパスタだ

気まぐれパスタから学ぶべきところは多いような気がする。
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ぼくは勉強ができない

自分は大学を卒業しなかった。卒業まで至らなかった理由はいろいろあるんだけど、最大の要因はモノを書くことが楽しすぎて、そればっかりやって過ごしてきたからだ。
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俺は何のために文章を書いてるんだ

書ける時はどんどん書けるのだけど、書けない時はなかなか難しい。
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赤ちゃんはすぐに大きくなっていく

水族館の年間パスポートの良い所は、定期的に通いやすいので、そこで生まれた生き物の成長が見えやすいところかなーと思う。
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随分むかしに「愛とはなにか」と訊かれた

嫁さんとは結婚するまで二年ぐらい一緒に住んでたので、結婚したからといって何かが劇的に変わったとかは少ない。
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国際競争力とかそんなに大事ですかと

ダイヤモンドさんの「こんなに働く時間を減らして、日本企業は世界で勝てるのか?」という記事を読んだ。
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その辺の凡人が天才になる方法について思うところ

特別な才能を持っていない人間は持っている人間に結局勝てないのか? というようなことを書きます、と昨日の日記で言ったので、 そのことについて。 うん。 残念ながら何の才能も持っていないひとは才能あるひとに勝つことは出来ない。 --- 才能のこ[全文を読む]
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自分が幸せになることも大変なのに他者を幸せにしたいと思うこと

僕は基本的にものすごく利己的で自分勝手で、自分が幸せになるためだけに生きている男だ。
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美女やイケメンは本当に得なのか

「イケメンは得だ!」「美女に生まれたら人生イージーモード!」なんていう意見は現実でもネットでもしばしば見るんだけど、人間にとって容姿というのはいったい何なのか。
掌編小説

オッサンとワンワン

コバルトブルーの雨には強力な毒がある。どうしてそんな物騒が雨が降るようになったのかというと、兵器の工場で馬鹿な人間が事故を起こしたからだ。
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作家。料理をする

料理というのは基本的に非効率な行為であると思う。一時間も二時間も掛けて作ったって大抵はほんの二十分もあれば食べ終えてしまうんだもの。