辺川 銀

今日の猫川さん

特別編13.無償の愛は抱けないだろう

僕自身の親について考えることも増えた。あれは「無償の愛」なんかではなかったのかもしれない。
今日の猫川さん

特別編12.歩幅を合わせて歩く

気を抜くとスマートフォンで「赤ちゃん・可愛い」などと検索している始末。
今日の猫川さん

特別編11.あらしのよるに

お互いの身内に妊娠のことを話した。
今日の猫川さん

特別編10.そこには猫がいた

残暑の季節。妊婦健診に同行させてもらった。
今日の猫川さん

特別編9.「なんでいつも家にいるの?」と疑問に思われたい

お金のことはどうしても考え直す必要があった。
今日の猫川さん

特別編8.自分が無力だからこそ

この時ばかりは男の無力さを感じた。
今日の猫川さん

特別編7.色々なひとに助けてもらうのだろう

手帳を受け取った後は区の職員の方と面談して行政から受けられるサポートやらその使い方やらについて話をしてもらった。
今日の猫川さん

特別編6.小さいけれど確かにそこにいる

夏をふたりきりで過ごすのはひとまずこれが最後ということになる。
今日の猫川さん

特別編5.変化の速さについていかなければ

具合が悪くなることはもちろん知識として知っていたのだけど。
今日の猫川さん

特別編4.いつかあなたが読んでくれますように

そのとき僕はあまり気の利いた返しをすることができなかった。「おお……!」とか「すごいねえ……!」なんて言うばかりで、おそらく間抜けな顔をしていただろうと思う。
ぺんかわ日記

AM2時・懐かしさのこと

子どものころ「懐かしい」はすごく遠くにあるものだと思っていた。
ぺんかわ日記

AM2時・終電はもうない

むかし学童保育施設で働いていたとき出会った電車好きの男の子のことをよく覚えている。
ぺんかわ日記

AM2時・雨

子どもの頃は雨が降っても傘をささずに平気で外に遊びに出かけていた。
掌編小説

気持ち良い自傷と胸に息づくトカゲ

トカゲの頭に触れた瞬間わたしは心の半分をあのひとに渡した。名前も素性も知らないままで夜がくるたび落ち合いそのたび情を交わした。味も温度も質感も痺れもすべて覚えている。
ぺんかわ日記

果たして自分は何者だろう?とサイコロを転がす①①①①①①

ヒトビトというのは目が不揃いなサイコロのようなモノです。
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