辺川 銀

ねこぺん家族

ゼロ歳記01.育児が始まる日

生まれたての娘はというと、まだこの世界に慣れていない様子で、起きている時は自分の手の動きに驚くような素振りも見せていた。
ぺんかわ日記

【お知らせとお気持ち】ぺんかわの小説とお金の考え方【あと投げ銭復旧のお知らせ】

2019年から投げ銭サービスとして使っていた「ofuse」。 投げ銭を受け付けられない状態が長らく続いていたのですが、このたび復活させましたので、お知らせいたします。 投げ銭できなくなっていた原因 昨年4月に行われたサービス側のリニューアル[全文を読む]
掌編小説

わたしはママに愛されているから

今日。わたしはママに嘘をつきました。
ぺんかわ日記

1月19日:赤ちゃんの視線

赤ちゃんの視線の先、追いかけてみるとなかなか面白い。
ぺんかわ日記

1月16日:紙とペンのこと

「人間の身体は動かしている部分が脳になるものだ」という間隔が自分の中にあります。
掌編小説

魔法使いと携帯電話

あの大学に入学できるのはエリートばかりだといわれる。だが実際にはそのほとんどが入学後もさらに続く競争に敗れ自身の凡庸さに失望し理想と現実との間にある落とし所を探ることに卒業までの時間を費やすことになる。
ぺんかわ日記

【キャンペーンのお知らせ】「あなたのショートショート」の作品を追加料金ナシで製本します

「あなたをモデルに書いた小説」が小さな紙の本になってお手元に届きます。
ぺんかわ日記

2021年にやりたいこと100個

改めましてあけましておめでとうございます。辺川です。例年通り2021年にやりたいことを100個挙げました。 「目標」とか「やるべきこと」「やらなきゃいけないこと」ではなく、あくまで今次点での「やりたいこと」というところがポイント。 年末にま[全文を読む]
ぺんかわ日記

【振り返り】2020年にやりたいこと100個

今年の初めに設定した「2020年にやりたいこと100個」の振り返りをやりました。「目標」とか「やらなきゃいけないこと」ではなく「やりたいこと」だったというところがポイント。
ぺんかわ日記

いちばん写真を撮った年

2020年はこれまででいちばん多く写真を撮った。大部分は間もなく9ヶ月を迎える娘の写真。
掌編小説

拾われなかった小さな仔猫

十代だった当時のわたしは生まれ育った土地から逃げてきたばかりでお金も仕事も住所も持たず何の価値もない小娘でしかなかった。だがあのひとはそんなわたしをびっくりするほど高い価格で買った。
ぺんかわ日記

あなたにとって「良い親」とは?【ウルトラスーパー猫会議08】

あなたにとって「良い親」とは? というテーマで意見を募りました。
掌編小説

音なく登る泉

わたしは何も自分で選べない。誰かに代わりに決めてもらわなければ何も選べない。
掌編小説

プリズムの家

私の家は様々なひとを招き入れる場所だ。だから家具や調度品は誰の目にも好ましく映るものだけが並んでいる。たとえ私が良いと思ったものでも、好き嫌いが分かれそうなものであれば、家の中からひとりでに消えてしまうのだった。
掌編小説

宇宙と連れ添って

「もちものぜんぶを一度に見せてしまえば君はもう僕に興味をなくしてしまうかもしれない。そうなることが怖いから、今日はここまで、続きはまた明日」