九月上旬。娘は寝返りのキレと頻度がいよいよ増してきたのでオムツをテープタイプからパンツタイプに本格移行する。

八月が終わり九月がやって来た。娘の月齢は五ヶ月を数えた。

だんだんコミュニケーションが人間じみてきた。

母が家にきてくれたので一時間だけ娘を預けて妻とふたりでカフェに行った。

八月中旬。暑い日が続く。朝か夕方の涼しい時間に買い物がてら三人で散歩をする。

八月。娘の予防接種に同行した。

七月末。娘は寝返りができるようになった。

この時期の娘は仰向けの上体から身体を左右にごろんごろんと振る場面が増えた。寝返りする日が近いのだろうと感じさせる。

七月中旬。生後百数日。季節の移り変わりと娘の成長に合わせて洋服を入れ替えていく。

緊張と弛緩とを繰り返した新生児期を振り返れば、百日生きた娘の姿はずいぶんしっかりとして逞しく見えた。

子ども時代の僕は勉強が嫌いだった。勉強とは楽しくないもの、それでいて強制的にやらされているものだと認識していたから。

六月末。一歳になったばかりの甥が家に遊びに来た。

娘が新しいことを学んだり出来るようになったりして変化していくたびに、親の僕らも追いかけるように新しい接し方を身に着けなければいけない。

六月半ば。生後二ヶ月の娘は他者への興味を日々募らせていく。